わくわくさんのにっき

おかねもじかんもあるおとなになる

世界一のマクドナルドを探す旅③

このシリーズも第三弾まで行きました。

今回で12か国までが出そろうわけですが、世界196か国の中から一位を決めるまでにはこの命が足りるかどうか....。

 

 

さっそく行ってみましょう。今回のトップバッターは東南アジアから!

 

9か国目 / VIETNAM

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このブログでもたびたび取り上げている、僕の大好きな国ベトナム

モーターバイクが駆け巡る街ホーチミンのマックにお邪魔しました。

 

McROYALと、なかなか食欲をそそる名のサンドウィッチを注文。

写真を見て気づいた方もおいででしょうが、しかし、日本のクウォーターパウンダーと全く同じ商品でございました。ワクワク、ドキドキと期待していただけに失望感は大きい。これはよくな~い。

 

そして商品クオリティにびっくり。大通りに面した店舗にも関わらず、肉はぱさぱさとしなびていて(キープ時間を過ぎた肉)、ポテトも生ぬるい(7分のキープタイムぎりぎり)、コーラも色だけでほぼ炭酸の味(おそらくシロップ切れ)でした。

大幅に減点されます、ベトナム

あまりのひどさに逆に驚いたくらいですが、ここは深呼吸。この店舗だけだった。と願います。まだこの国に多大な期待を持っています。

 

10か国目 / RUSSIA

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超大国ロシアからお届けします。

ロシアを訪れたのは三月も後半。しかしながら吐く息が凍り付くほどの寒さと吹雪で長時間外で過ごすのは不可能。暖房の効いた天国のようなマックで3時間ほど過ごしたのでした。

さて店内はといえば、広く、清潔な印象。タッチパネルで注文できるシステムはここロシアでも導入されているようで、あの絵文字のようなキリル文字が読めなくとも簡単にオーダーをすることができます。

日本にももっと普及すればいいのになあ、日本語難しいだろうし。と髪の毛の凍った頭で考えながら待つこと3分弱。愛想のいいロシアお姉さんから商品を受け取ります。うむ。ここまでの流れは素晴らしく良い。

 

肝心のサンドウィッチですが、見てください。

チキンカレーバーガー(奥)とカントリーバーガー(手前)です。名前の珍しさにふと手を伸ばした商品ですが、なんともおいしそう。それでは、いただきます。

まず、カントリーバーガーですが、マフィンのようなバンズに、こんがり仕込んだオニオンソースがポークパティと絡んだ優しい味。今は亡き名作マックポークを思い出す味です。

チキンカレーバーガー。カレー系といえばインドを思い出しますが、こちらもまた絶品。まろやかなカレーソースにチキンがまたよく合います。そしてこのカレー風味ってなんとなく体の温まる感じがするものです。まさにロシアには欠かせない一品です。

サービス、クオリティ、商品のユニークさどれをとっても大変良し。素晴らしい店舗体験になりました。

 

11か国目 / BEIJING

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中国の首都は北京より。

三月の北京は大気汚染の影が全くなく、澄んだ街並みが広がっていました。

以前中国上海をレポートしたのですが思いのほかパッとしなかったので再トライ。

 

最大級の目抜き通り王府井のちょうど真ん中あたりに位置するマックへお邪魔してきました。写真を見ていただけおしょればわかるのですが、商品クオリティ高いです。

こちらもタッチパネルで注文するだけなので、言語に自身がない人でも安心。ただの効率化だけでなく、こういう意味での気配りになるんだな、このマシンと感心。

にぎわう店内を横目に見ながらMcChickenセットを購入。なんとこれ合計で400円もしないくらい。思わず「安っ」と漏らしてしまうほど。

受け取りカウンターで商品を待っていると、なんとなくしていた悪い予感が的中。

(番号がすべて中国語で呼ばれている...!) そわそわしていると、何度も呼ばれているのにいっこうに誰も取りに来ないセットがあるのを発見。慌ててもらいに行きます。サンキューというと、素敵な笑顔をお返ししてくれます。接客〇。

 

さて、お食事タイム。

ポテト、サンドウィッチはアツアツ、出来立てを上々にキープしています。文句の付けどころなし。

王府井を眺めるカウンター席の立地もよく、非常によい体験です。北京

 

12か国目 / USA

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どどどーん。

ついにやってきました。マクドナルドの母国、アメリカ。

ニューヨークからArtisan Grilled Chickenバーガーです。あーてぃさん(?)という単語にいまいちピンときませんが、日本にはないグリルチキンに惹かれました。

値段はセットで10ドル程。割と高いな...。
しかしアメリカのマクドナルドの何が驚きかと言うと、いくつかの商品が馬鹿安いということであります。ナゲット20ピースが5ドルだったり、7ドルでサンドイッチ2つのセットが買えたり、全ての商品とはいきませんが、時々びっくりするものがあります。

しかも店舗によってはドリンク飲み放題(実際自分は一杯で十分ですが..。)。 ホームレスは安いマクドナルドでしか買い物できないため、アメリカのホームレスは太ってる人が多い、と小耳に挟みました。

さて、愛想のよいラテン系の店員にお金を払い、番号札を貰います。

接客はまあ、よし、かな。
2分も経たずに商品が来ました。サービスタイムはgreatです。

ちょうどうまいタイミングでポテトを揚げていたのでしょう。ポテトはアツアツホクホクのゴールデンクオリティで提供されました。これはポイントUP。


グリルチキンはバンズからこだわってますね。見た目から凝ってます。味も美味しい!ただソースの効きが少し弱いな...!

やっぱりチキンは日本のチキンフィレオが1番なんですよねえ...。どの国にもチキンクリスプの様な薄いチキンのサンドイッチはあるんだけれど、チキンフィレオのような肉厚ジューシーなものはないんだよなあ。

と思っている内に完食!


評価は上々ですが、あーてぃさんバーガーが少し期待ハズレだったので北京に惜敗...!あくまで惜敗!

 

 

いつまでも 「無宗教です。」って答えたくなくて

 

4月も中頃。東京では数日前に桜が満開を迎えたようで、Instagramではタイムラインが連日お花見投稿で溢れていましたね。あー日本帰りたい。

 

お国が変わって、シドニーではイースターが近づいて来ています。

スーパーマーケットでは卵の形をしたチョコレートがこぞって売られおり、ご近所にはHappy Easterの旗を掲げているお家もあります。

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さて、イースター祭と聞いても、キリストの復活祭?だっけ?くらいの知識しかなく。

ただバイトが休みになるという嬉しさばかりがこみ上げる週末になりそうですが。

そーいえば日本にはこういうお祭りないよなあ。

とふと考えてみたり。 

 

 

宗教に関したもの、といえば日本人が海外から質問されて困る質問なんですね。

 

日本人は何を信じているの?? 

という純粋な質問にうまく答えられないんです。

 

「あー、何も信じてないよー。」

と答えていた時期もあったんですが、無宗教というとそれもまた違う気もして。

 

(海外みたいになにか信仰を持っているわけではないんだけど、それでも神はいると思うし...。無宗教では無いんだろうな..。)

という漠然とした思いは英語力の壁で伝えられず(お恥ずかしい)。

 

しかし、日本人としてこの手の質問にビシッとかっこよく答えたいものです。

 

 

 

まず、日本人は宗教と無関係なのか。

 

答えは明らかにNOです。

 

日本には現在数多くの宗教団体が存在していますし、歴史的に見ても宗教勢力は常にその力を世に示していましたもん。

 

平等院鳳凰堂比叡山...。ふと頭に浮かんだ日本の遺産を見ても、それが宗教と密接に関わっていたのは明白。(と、高校日本史で習った記憶があります。)

 

明治維新や特に戦後の改革により、目に見える宗教儀礼は殆ど失われてしまいましたが、宗教観はしっかりとまだ私たち日本人の精神に残っているはずです。

 

 

 

例えば、お寺や神社、教会など神が宿る場所、神聖な場所と言われるものに足を踏み入れた時、私達は誰に言われるまでもなく声のトーンを落としますよね?

 

帽子被ってていいんだっけ...?

 

写真撮ってもいいのかな...。

 

なんて考えたりもしたり。

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 東京/明治神宮

 

 

ここで明らかなのが、日本人は決して宗教観に欠けているわけでは無いということ。僕たちは、そこにはなにか超人的な力が存在していることをしっかりと感じているわけです。

 

 

 

僕たちは『宗教』と聞いて何を思い浮かべるでしょう。 

 

真っ先に浮かぶ例として、キリスト教イスラムがありますね。

それらが、僕たち日本人にとって特異に感じるのは、絶対的な神の存在と、宗教による生活規定です。

 

キリスト教イスラム教共に唯一神(ヤハウェさんとアッラーさん)を持ち、それらを信仰する人々は特有の生活規定を持っています。

 

一部のキリスト教徒は結婚まで処女を守る。イスラム教徒は豚を食べない。などがそれにあたります。

 

この部分が日本人にとって『宗教』という概念に対し、ある種の特殊さ感じさせる原因でしょう。

 

多くの日本人にとって、一定の期間断食をしたり毎週日曜日に教会へ行ったりなど、考えられないことですからね。

 

まとめてしまうと、

『宗教』ってなんか特殊なものの気がするんです。

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イスタンブール/ブルーモスク

 

 

 

しかし、日本にもしっかり神と生活規定が存在!

 

まず、日本国家神道で神はと言えば八百万の神として有名な彼ら。

日本を造った神がいれば、神々を造った神さえもいる。雨や風の神まで、考えられるもの全てに神が宿っているのです。

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これは日本に四季があり、昔から気候の変化が絶えなかったことに由来します。

台風が来て、熱波に襲われ、雪に降られ。更には地震まで起こったら、自ずと人間は超人的な力に影響されていると思うより仕方ありません。

 

同じ様な気候を持つ国々では、自然発生的にアニミズム(全ての事象に神が宿る)信仰が広がるのかもしれません。カンボジアなどでもそうです。

 

 

なので私達の神に対する考えは非常に柔軟というか適当というか、野球の神様や受験の神様にいたるまで、ありとあらゆるものに勝手に(?)神を創り出してしまいます。

 

 

このせいで、キリスト教イスラム教の唯一神という圧倒的な存在と比べた時に、私達にはそういう考えがないから、『宗教』がなんとなく遠い存在に感じるのです。

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デリー/バングラサーヒブ寺院 

 

 生活規定にしても似たようなもの。

 

私達は仏教儒教を海外(特に中国)から積極的に取り込むことで、これらの思想を脈々と日本に取り込んで行きました。

 

「そんな事してるとバチが当たるよ!」

 

と母親に口うるさく言われるのも、仏教(全てのものは因果関係で結ばれている)から来たものですし、

 

本の仕事観、学問における試験の重要さ、年上に敬意を払う、などといったものは儒教からもたらされたものでしょう。

 

和をもって尊しと...も中国よりもたらされた考えを日本風にアレンジして世に出されたものです。

 

 

そう考えると中国、韓国、日本は似た文化体質を持っていますよね。

韓国の就活と受験戦争は日本よりも遥かに過酷ですが...。

 

 

僕は、これらも広義に生活規定だと思っています。

ただ、(何度も言いますが、)キリスト教イスラム教のそれと比べた時、私たちのものは特異さに欠けるので、これが特別なものだとは思えないんです。

 

といっても、海外からみたら私たちの敬語文化や勤労習慣は十二分に珍しいものでしょうけどね。

 

 

 

じゃあ改めて、私達の宗教とは?

 

個人的には、日本の宗教は僕たちの生活に浸透しすぎているため、もはや『宗教』として考えられなくなっているのだと思います。

 

ある意味、キリスト、イスラム教などの『宗教』からは次元を異にしたものであるということです。

僕たちが普段何気なくこなしている生活スタイルそのものが、宗教にとって形づくられたものなのです。

 

 

宗教をある共通の思想を持った人間の集団と考えるとするならば、それは『特別』な慣例を持つものに限らないのです。それは国としての範疇からさらに縮小し、自分の所属する部活、サークル、家庭にもなり得るんです。

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サンティアゴ/サンティアゴ大聖堂 

 

確かにキリスト教イスラム教と比べ日本の宗教には特異さがあまりありませんが、1億人を超える日本人が持つ思想 (思想というと少し大袈裟ですが、)は極めて普遍的なものであり、その点で宗教とも呼べるものなのではないかと思います。

 

ただ(、何度も言いますが)、日本人にとってはどうしても『宗教』はなんとなく特別な響きがするので、外から日本の宗教について聞かれると言葉詰まってしまうわけです。

日本人は日本の宗教を『宗教』だと思っていないのですから。

 

あと、この宗教は神道仏教儒教その他多くの思想を混合させたもので固有名詞を持たないことも、説明しにくい理由の1つでしょうね。

 

しかしこれは、あらゆる事象に神の存在を認める神道の考えだからこそ実現した体系でしょうね。海外だと別々の宗教が相入れることはなく、常にバチバチしていますから。

そういう意味で日本の宗教は、世界でも類を見ない寛容な宗教だとも言えるのでしょう。

 

ただ顕在化しにくいだけで、僕たちも宗教と共に生きているんです。

 

 

これからは

「僕には何の『宗教』もないな〜。」

ではなく、

「僕の生活にはひろーく、ふかーく宗教が染み込んでいるんだよ。」

と、胸を張って答えるようにします。

 

どうでしょう?共感していただけましたかね。

文中の『宗教』と宗教、この間にある2つの意味の違いをくみ取っていただければ幸いです。

 

タイ土産はなんでも揃う!バンコク『週末マーケット』

性懲りもなくまたタイに行ってきた僕です。

今回は、前回投稿の『トランジット旅行』の続きで滞在してきました。

前回投稿はこちらから↓

subarism.hatenablog.com

 

 

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まえに訪タイが30回を超えている無類のタイラー(マヨラー的な)にお会いしたこともあるので、まだまだタイ好きの青二才って感じですが、それでもこの歴史あふれ未来輝かしい国の虜になっている僕であります。

ひとえにタイといっても見所がありすぎてとてもとても書ききれません。旅行でバンコクだけでも一か月は滞在できるくらいです。

 

 

 

しかし今回は観光スポットを紹介するのではなく、むしろ観光が終わったあと大事な、お土産を買う場所についてです!

 

愛しの恋人にネックレス。家族と友達にはバラマキ土産。

素敵なお土産を買いたいんだけど、どこで買えばいいのやら。バンコクって夜市や路上マーケットがありふれているから、かえって迷うんですよね。

明日行くところはいいのあるかも、って期待しておいて同じようなものしか並んでいないなんてよくあること。

 

チャオプラヤ川のほとりに数年前にオープンしたアジアティークというお洒落なマーケットに行くのも一手。

www.bangkoknavi.com

ここは雰囲気も物もおしゃれ感かもし出ているので、ちょっといいものを買うにはもってこいの場所かもしれません。有名な観光地なだけあって、少し価格も商品もツーリスト向けです。

 

 

 

しかし、「友達には偽物のブランド品でいいっしょ!」「もっとチープな、タイを感じられるもの!」「とにかくムエタイパンツ!」という人にうってつけの市場があります。

 

ローカルだらけの週末マーケット。

BTSモーチット駅から歩いて2分くらいのChatuchak(チャトゥチャック?)Marketは毎週週末だけに開催されるマーケットで、なんとその規模は東京ドーム2.5倍

 

 

 

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バンコクBTS・MRT・ARL路線図 - さくらサービス

左上がモーチット駅。中心部サイアムからもそう遠くはないです。

駅からは、人の流れに沿っていけばすぐに着きます。めちゃめちゃ人が多いからスリに注意。リュックサックは前掛けにしておくのが安全です。

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考えつくものはすべて売られていて、古着、化粧品、絵画、工芸品、時計、香水、服飾雑貨、帽子、靴、バック、家具、と、品ぞろえは豊富豊富。

 

 

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タイ版ドン・キホーテみたいな感じ。

 

 

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一応区画分けはされているみたいでエリアによって売られているものが違うんだけれども、基本的にごちゃごちゃしてるから関係ないです。

そして一度行った場所には戻ってこれない。と言われるほど入り組んでいるので、気になった商品はその場で買うのがベターです。安いからお金を心配する必要もなし。

 

私自身、偽物ポールスミスのパンツ大量売りを見つけて、後から買おうと思い直したのですが、2度とそのお店にはたどり着けませんでした。

 

 

 

このマーケットの良さは、タイ人が非常に多いということです。もちろん旅行者もかなり多いのですが、ローカルの人が普段利用する場所なだけあって値段はものすごく良心的。さらに相当な雑多感、ごちゃごちゃ感を味わえるので、いるだけで本当に楽しい場所です。アジアティークとは対照的なマーケットなので、両方行くとより面白いかも。

 

さらに古着の量が半端なく多いので、大学生古着ラバーズにとっては天国の様な場所かも知れません。素敵な掘り出し物が見つかる可能性アリ。

 

あとは偽物ブランド品が豊富(ラルフローレンのシャツやディーゼルのパンツなどなど)に取り揃えてあるので、バラマキ土産に買って帰っても〇。

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もちろんタイのアリババパンツや象の置物、スカーフや芳香剤など、いわゆる「タイ」といったお土産もしっかりあるのでご心配なく。

 

 

 

かーなり大きなマーケットなので、最終日に荷物を背負いながらの買いものは避けたほうがいいです。市場内は狭いので人にもぶつかるし。(僕は前回のタイ訪問で最終日にここを訪れて後悔した思い出があります。)

中にはタイマッサージ屋やレストランもあるので、ゆっくり休みながら回れば半日くらい潰れてしまいそう。

 

まさになんでもある場所なんです。

 

暑い、湿気強い、人とぶつかりまくる、の環境で体力はもっていかれますが、辛抱強く歩き回ればきっとお気に入りのお土産をゲットできる!

 

皆さんも、是非週末にバンコクに滞在する時があれば、週末マーケットを訪れてみてはいかがですか?

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夕方には閉まってしまうので、お昼前後に行ってくださいね!

 

こんな粗ブログより見やすい解説はこちらから笑

www.bangkoknavi.com