世界一のマクドナルドを探す旅②
さて、人気?シリーズ第二弾。
今回もアジアから、南米から、数々のマクドナルドが参戦します。
早速未知なるマクドナルドワールドへ行きましょう。
5ヶ国目/ Taiwan
台湾のマクドナルドは入った時から楽園でした。36℃の地獄のような暑さから一転。冷房が適切に効いた室内はまるで天国のよう。ホスピタリティが光りますね。
まず感じたのは、日本と同じくカウンターにメニューが置いてあること。これ、いままで他の国で見たこと無いけど、オーダーするときに指差しが出来るし分かりやすいし便利なんだよね。
台湾語が話せなくてもここでは楽チンでオーダーを伝えることができます。
ダブルチーズバーガーを注文し、待つこと2分弱。おお、サービスタイムは日本と変わらない。いい調子だ、台湾。
肝心のお味は.....?
おお、いたって普通に美味い!ポテトもアツアツホクホクに保たれている....!
メニューが、台湾語だったこと以外は日本と同じである台湾。もの珍しさは0でありますが、海外でオーダーする時にストレスを感じないのは素晴らしいことでしょう。
◎です。
6ヶ国目/ Korea
6ヶ国目は韓国です。
ひょっとしたらキムチバーガーやプルコギバーガーがあるのではないか...?と期待していましたが、勿論そんなことはなく普通に普通のマクドナルドでしたね。
ソウル駅の中にあるマクドナルドに行きました。混雑している割にお店の回転が早いことが第一印象でした。
きっとしっかりトレーニングされているのでしょう。
セットを注文しましたが、受け取るのに3分ほどしかかかりませんでした。日本と変わらないサービスタイムで商品を受け取れるのはやはりアジアといったところです。
お味も文句なし。何も不満なく頂きました。是非、期間限定でキムチバーガーをやって欲しい。 アジア系列は店舗体験としてはなんら不満はありませんが、物珍しさには欠けます。
7ヶ国目/ Chile
やってきました南米。日本と同じように太平洋にその国土の半分を面し、太平洋戦争を経験している国です。(日本の太平洋戦争とは別物ですが。)
僕が訪れた時は2月でしたが、季節は真逆。絶好の海水浴日和が続きます。気温は35℃を超え、マックに向かう20分でTシャツには汗がにじみます。
店内はこれまた冷房がしっかり効いていて天国のよう。(少し寒すぎました...。)早速面白いメニューを発見しました。マックラップという名の商品。その名の通り、野菜や肉をパン生地で巻く商品。どうやら昔は日本にもあったらしいです。
もの珍しさから、マックラップを頂くことにしました。更にマックフルーリーを重ねて注文します。
ここからが長かった.....。マックフルーリーはすぐに来たのですが、その他の商品が一向に来ない.....。10分をゆうに超え、マックフルーリーが溶け始めた頃ようやくトレイに全ての商品が並びました。これは大幅に減点であります。 Very 南米。
味は素晴らしかったです。何と言っても、マックラップ、マックフルーリーの大きさに驚かされました。マックフルーリーは恐らく日本のものより3回りほど大きかったと思います。
しかし店舗体験も重視する筆者にとっては、チリのマクドナルドは結果ふるわず、と言ったところ。新しいものを発見できたのはよかったですが。
8ヶ国目/ Peru
ペルーはクスコからのレポートです。クスコの美しい旧スペインの街並みと見事に調和した店構えのお店に来店しました。
来店時間は午前9時ほど。他にお客さんはあまりいないらしい。
店内に入るとペルー美人がカウンターからお出迎え。うむ、この時点で100点。
BIG MACセットとHamburguesa単品で注文。なんと、普通のハンバーガーにチーズが入っているのが面白いですね。まぎれもなくチーズバーガーです。
値段は日本より100円ほど安いくらい。会計を済ますと驚くべき光景が...!
なんと、会計をしている時点で新しいポテトを落とし、肉を焼いているのです。
お客様が少ない時間帯に作り置きせず、お客様を多少待たせても最高のクオリティを提供する。という姿勢が見事に出た瞬間でした。
これは思わず拍手。
さらに。ポテトのソースはセルフになっているのですが、ケチャップ、マスタードの隣にバーニャカウダー風のソースが。
これがまたポテトによく合う。なんという発想でしょう。Mサイズのポテトがすぐに空になります。至福の一時。
ペルー美人に乾杯。