深夜特急は腰が痛む。

卒業までに30か国いっちゃうぞ!(いま19)

カナダの"青"に魅せられる。

これは、2016年夏にカナダへ旅行したときのおはなし。(もう1年経つのか..。)

 

高校からの親友がカナダ・バンクーバーに留学していることもあって、彼女の生活しているシェアハウスに居候させてもらいながら10日ほどの間、日本とは違ったドライで涼しい、ナイスな8月を過ごしました。

 

すぐに、シーフードはうまい。建物は麗しい。人はみんな優しく温かい。そして快適な気候のこの地に魅了されきった僕でしたが、せっかくカナダに来たんだから日本じゃお目にかかれないであろう大自然というのを拝んでみたくて、死ぬまでには訪れたいと評されるカナディアンロッキーへ足を伸ばすことに。

 

 

ロッキーさんのプロフィール

 

北アメリカを南北に縦断するロッキーさんの総面積は23000㎢。それがどのくらいでかいのかはちょっと説明できないのですが、ここではひとまず、めちゃめちゃでかいってことで理解しておいてください。

 

国立公園、州立公園が合わせて6つ存在し、そこでは1万年前から残る氷河や、その氷河によって切り取られた山脈、それが解けてできた湖など、まさに息をのむ絶景が果てしなく広がっています。

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ずっと東京に住んでいた僕には涙のでるような光景。

 

だから、ひとえにカナディアンロッキーに行くといっても何通りものルートが存在するのです。今回は最もポピュラーなバンフという街を起点にする観光をしてきました。

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地図にするとここら辺です。バンクーバーから飛行機で1時間半ほど。

 

 

青?蒼?碧?言葉にできない美しさをもつ湖

 

現地ではカナディアンロッキーの氷河や氷河湖、滝をめぐるツアーを利用。

 

カナディアンロッキーといえば氷河が溶けでてできた湖が有名ですが、それはいかほどのものなのか。綺麗な湖とひとえに言ってもいかほどのモノなのか。

性格の良くない僕ですから、懐疑心に懐疑心を重ねるツアー出発前です。

 

 

 さて、噂の湖がどれほど美しいのか見てみることにしますか。

 

 

 

 

 

 

モレーン・レイク

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め...めちゃくちゃきれい.....。

 

湖は透明感が全くなく、まるで絵の具をそのまま垂らしたような水面を持っていました。いままでまるで見たことのないタイプの湖の思わず言葉を失う僕です。背景の山々も本当に美しく、何時間でも見ていたくなる...。

 

 

ペイト・レイク

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壮大な景色もさることながら...。またも神秘的な色を見せてくれる湖。

奥の山脈、さらに湖を取り囲む深い森林。友人の赤いトレーナー。これ以上ない最高の光景を目の前にしてテンションが上がりまくっていた僕でした。

一概に青と形容できない美しさをもつ湖に時間を忘れる恍惚を覚えます。

 

 

レイク・ルイーズ

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もっと近づいたショットだとわかりやすいと思うのですが、水がそもそも濁っている?んです。温泉のように乳白色というか。

ここレイクルイーズは、ビクトリア女王の娘ルイーズ・キャロライン・アルバータ王女の名から来ているらしく、この湖が持つ壮麗さは王族の方々も存分に魅了しているのですね。

 

 

なぜ、乳白色の湖ができる?

 

開いた口がふさがらないほど感動した僕ですが、ではこの乳白色の色はどのように生まれてくるのでしょうか。誰かが毎朝入浴剤でもまいているのでしょうか。

 

答えは、氷河にあります。

 

毎年夏になると、太陽によって熱せられた氷が溶け、その溶け出した水が湖にそそいできます。

その水が山脈の上から下に流れ落ち、やがて湖に流れつく、ながいながい旅の途中で、その道となる岩石を少しずつ削っていきます。削られた岩石は水流とともに湖に流れ込み、水中を浮遊します。

 

それがあの乳白色の原因となるわけでございます。

水流に削られ湖に流れ込んだ無数のごく細かい砂が水中を漂っていることで、乳白色(濁り)が生まれ、その水面が光との光彩で青く照らされることで、写真にあるような青が出来上がるのです。

 

 

 

さらにこのような理由のため、湖にはもう一つ神秘があります。

 

時間によって、季節によって、透明度が変わるのです。

 

この透明度というのは、いわゆるどれほどの砂が湖に流れ込むかで決まります。ということは、その流れ込む水の量が少ないほど入り込む砂の量が少なくなり、湖の透明度が増すということです。

 

時間で言えば、朝あまり太陽が上がっていないときの湖は透明度が高く、午後、雪が溶けだしたときは濁りが強い。

季節で言えば、春、凍結していた湖が姿を現した頃はものすごく透明な湖をしているそうです。

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自分が訪れたときは8月だったので、一番濁りが強い時期だそう。

 

 

時間とともに姿を変えるカナダの神秘の湖。

皆さんも機会があればぜひ訪れて、この美しさを眼中に収めてくださいな。