わくわくさんのにっき

おかねもじかんもあるおとなになる

タイの”レディー”は美しい。

『海外旅行でタイに!』

なんて最近よくあることですよね。LCCが就航したおかげでタイに安く行けるようになって、学生には夏休みの旅行先としてすっかり定着しました。

こんな素敵な国に気軽に行けるなんて、素晴らしい世の中になったもんです。

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タイフード、エメラルド寺院、マンゴタンゴ、ワットポー、スノーケリング、水上マーケット、カオサン通り、偽モノのブランド品...etc...etc..

タイは何度訪れても何日滞在しても飽きないですよね。むしろ住めるくらいです。

 

僕はこよなくタイを愛し、家族とも友達とも、一人でも今のところ4年連続お世話になっております。いつか永住しようかな、などと考えた時期もあったり。

 

さまざまな方面で魅力の欠くことがないタイですが、やはりニューハーフの存在はタイ旅行の楽しさをぐっと引き上げる大事なスパイスです。

 

さっそくこの記事で僕が言いたいことを言ってしまいますが、『タイのニューハーフはまーーーじでべっぴんぞろいです。』

なにも知らずに声かけられたらホイホイついていきます。僕だったら。

よーく見ると青髭が生えていたり、やけに身長が高くて骨太だったりする、見分けのつく"レディ"も少なくないのですが、地毛のロングヘアがサラサラで、本当の女性のような(彼らも精神的には本当の女性ですが、)むちむち感のある体をもつ方も大勢います。

 

タイでニューハーフは一つ観光資源になっており、ニューハーフショーニューハーフバーがあちこちに点在しております。

 今回はバンコクでも有名なニューハーフショー CALYPSOを紹介します。

www.tripadvisor.jp

 

まずはチケット購入!

CALYPSOは「Asiatique/アジアティーク」というバンコクのナイトマーケットにある有名なニューハーフショーで、Googleで『ニューハーフショー  タイ』と検索すれば必ず上位に出てきます。 

www.bangkoknavi.com

チャオプラヤ川のほとりにあるアジアティークおしゃれな新興スポット。ローカルの混とんとしたマーケットとは違い、お店がきれいに並んでいて洗練感があります。ちょっといいお土産を買うにはもってこいの場所。訪れた方も多くいるはず。

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CALYPSOの会場目の前にあるブースでチケットを購入する所からスタートです。

夕方に行ってチケット売り切れている...なーんてことを防ぐために昼過ぎにはチケットを買っておくのがベター。オンラインでも予約できるそうなので確実に取りたい人はそっちがおすすめ。

www.bangkoknavi.com

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受付にもきれいなお姉さんがいましたが、この人も....?

 

チケット購入後はお昼を食べて、お土産をチェックしておけば時間は潰れます。マーケット自体も大きいのでショッピングに勤しみましょう。

1日に何度も公演があるので、自分の予定と合わせて楽しむことができます。

 

”レディー”たち、登場。

ショーが始まると次々に"女の子"達が登場します。ダンスをしたり、歌ったり、とにかく可憐なんです。リアルに。

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途中でクリス北村似のオカマが登場したり。お笑い要員らしき"彼女"は最前列に座る1人の男性に恋をし、ステージ上から熱い視線を送ります。

 

その後も美しき"女性"たちが舞い、華やぎ、聴衆を虜にします。いやいや、本当に可愛いのよ。むちむちで

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そしてフィナーレに、再びクリス北村似オカマが登場し、最前列に座る男をロックオンします。

"彼女"はステージを飛び降り、その彼の元へ近寄ります。そう、その彼がなんと僕だったのでしたが。

 

 "彼女"は僕に馬乗りになり体重を預けてきたと思うと、なんと頬に熱く太い唇を当てて来ました。聴衆は大笑い。僕は大困惑。

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そういった小芝居が終わるといよいよショーも終わり、幕引きです。

 

ショーの後はロビーに"レディー"たちが集まり、写真タイムが始まります。 

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こいつは絶対に淫乱。

 

自分の好きな"女の子"と好きなだけ写真が撮れる至福の時間でございました。(ただしチップを払います。) 

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もう一度言います。

タイのニューハーフは美しいです。

世界一のマクドナルドを探す旅②

さて、人気?シリーズ第二弾。

今回もアジアから、南米から、数々のマクドナルドが参戦します。

 

早速未知なるマクドナルドワールドへ行きましょう。

 

5ヶ国目/ Taiwan

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台湾のマクドナルドは入った時から楽園でした。36℃の地獄のような暑さから一転。冷房が適切に効いた室内はまるで天国のよう。ホスピタリティが光りますね。

 

まず感じたのは、日本と同じくカウンターにメニューが置いてあること。これ、いままで他の国で見たこと無いけど、オーダーするときに指差しが出来るし分かりやすいし便利なんだよね。

台湾語が話せなくてもここでは楽チンでオーダーを伝えることができます。

 

ダブルチーズバーガーを注文し、待つこと2分弱。おお、サービスタイムは日本と変わらない。いい調子だ、台湾。

 

肝心のお味は.....?

おお、いたって普通に美味い!ポテトもアツアツホクホクに保たれている....!

 

メニューが、台湾語だったこと以外は日本と同じである台湾。もの珍しさは0でありますが、海外でオーダーする時にストレスを感じないのは素晴らしいことでしょう。

です。

 

6ヶ国目/ Korea

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6ヶ国目は韓国です。

ひょっとしたらキムチバーガープルコギバーガーがあるのではないか...?と期待していましたが、勿論そんなことはなく普通に普通のマクドナルドでしたね。

 

ソウル駅の中にあるマクドナルドに行きました。混雑している割にお店の回転が早いことが第一印象でした。

きっとしっかりトレーニングされているのでしょう。

 

セットを注文しましたが、受け取るのに3分ほどしかかかりませんでした。日本と変わらないサービスタイムで商品を受け取れるのはやはりアジアといったところです。

 

お味も文句なし。何も不満なく頂きました。是非、期間限定でキムチバーガーをやって欲しい。 アジア系列は店舗体験としてはなんら不満はありませんが、物珍しさには欠けます。

 

7ヶ国目/ Chile

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やってきました南米。日本と同じように太平洋にその国土の半分を面し、太平洋戦争を経験している国です。(日本の太平洋戦争とは別物ですが。)

 

僕が訪れた時は2月でしたが、季節は真逆。絶好の海水浴日和が続きます。気温は35℃を超え、マックに向かう20分でTシャツには汗がにじみます。

 

店内はこれまた冷房がしっかり効いていて天国のよう。(少し寒すぎました...。)早速面白いメニューを発見しました。マックラップという名の商品。その名の通り、野菜や肉をパン生地で巻く商品。どうやら昔は日本にもあったらしいです。

 

もの珍しさから、マックラップを頂くことにしました。更にマックフルーリーを重ねて注文します。

 

ここからが長かった.....。マックフルーリーはすぐに来たのですが、その他の商品が一向に来ない.....。10分をゆうに超え、マックフルーリーが溶け始めた頃ようやくトレイに全ての商品が並びました。これは大幅に減点であります。 Very 南米。

味は素晴らしかったです。何と言っても、マックラップ、マックフルーリーの大きさに驚かされました。マックフルーリーは恐らく日本のものより3回りほど大きかったと思います。

しかし店舗体験も重視する筆者にとっては、チリのマクドナルドは結果ふるわず、と言ったところ。新しいものを発見できたのはよかったですが。

 

8ヶ国目/ Peru

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ペルーはクスコからのレポートです。クスコの美しい旧スペインの街並みと見事に調和した店構えのお店に来店しました。

来店時間は午前9時ほど。他にお客さんはあまりいないらしい。

店内に入るとペルー美人がカウンターからお出迎え。うむ、この時点で100点。

 

BIG MACセットとHamburguesa単品で注文。なんと、普通のハンバーガーにチーズが入っているのが面白いですね。まぎれもなくチーズバーガーです。

 

値段は日本より100円ほど安いくらい。会計を済ますと驚くべき光景が...!

 

なんと、会計をしている時点で新しいポテトを落とし、肉を焼いているのです。

 

お客様が少ない時間帯に作り置きせず、お客様を多少待たせても最高のクオリティを提供する。という姿勢が見事に出た瞬間でした。

これは思わず拍手。

 

さらに。ポテトのソースはセルフになっているのですが、ケチャップ、マスタードの隣にバーニャカウダー風のソースが。

これがまたポテトによく合う。なんという発想でしょう。Mサイズのポテトがすぐに空になります。至福の一時。

 

ペルー美人に乾杯。

「日本人はSorry言いすぎ。」と言われて

 
シドニーの語学学校に来て2ヶ月経った頃、
友達のスイス人に言われた言葉に考えさせられることがあった。
 
『日本人ってなんでそんなにI'm sorryって言うの?』
 
『日本人て何にでもI'm sorryって返すよね。』
 
「そんなことないっしょー。」って言いながら、(たしかに..。)
と、なんとなく納得した僕は、その日1日の「I'm sorry」を数えるようにした。
 
 
 
教室で友達にペンを借りたとき。
 
通りで道を譲ってもらったとき。
 
空いたお皿をウェイターが下げてくれたとき。
 
店員さんにもうワンサイズ大きな服を持ってきてもらったとき。

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意識してみたら自分の口から数えきれない量のI'm sorryが流れ出ていることに気が付いた。
 
 
 
たしかに、「日本人はすぐ謝る。」と外からの目にはうつるかもしれない。
日本は相手に謙遜する文化だから、日常的に「すみません。」を使う。
しかも『謝る』というよりは感謝を込めて使っている「どうもすみません。」だってある。
 
ご近所さんからおみやげをいただいた時に、おばーちゃんが満面の笑みで「いやいや、どうもすみませんねえ。」と言っている場面を見たことがある人は結構多いだろう。
 
これが味噌なんだよなあ。
その日本文化の中で進化?した「すみません。」の概念が、それを英語で使うときに、その場所では伝わらないから、こういう事態になってしまっているのだ。
 
 
日本の「すみません。」って便利だよなあ。って感心しながら、しかし僕がいるのはオーストラリア。ここの文化で過ごしてみよう。
 
ものは試し。この2週間意識してI'm sorryのかわりに「Thank you!」を使ってみた。
 
 
 
すると、面白いことがおこった。
 
「Thank you」と言ったあと、そのまま会話が進行することがよくあったのだ。
 
いままで、I'm sorry. ーNo worries.で終わっていた関係が、
 
相手の目を見てThanks youと言いだした途端、それがきっかけで相手がほほえみ、いつも来てるよね、ここ。今日はどこ行くの?今日暑いよね。美味しかったよ。などの言葉が自然に続くようになった。 
 
たった少しの変化で、なかなか人生も楽しくなるもんだなあ。
なんだか映画ABOUT TIMEを観た直後のような気持ちになった。(わかる人にはわかる。)
 
やはり、こっちの文化では素直に「Thank you」と伝えたほうがいいらしい。
 
『Thank you』の魔力に酔いしれよう。